化学物質の管理
製造工程で使用する化学物質の排出量削減
環境関連法に該当する物質を「禁止」「削減」「管理」に分けて管理・削減に取り組んでいます。「削減物質」については、環境に直接及ぼす影響力が大きい排出量の削減に努めています。2010年度は、国内で前年比5%減少しました。海外では生産規模の拡大はありましたが、前年比9%減少しました。
溶剤の回収再生装置の導入や、溶剤を使用しない粉体塗装の導入などにより、購入・廃棄量および大気排出量の削減に取り組んでいます。
排出量の推移
国内生産拠点の化学物質排出量

海外生産拠点の化学物質排出量

事例
IPA*回収再生装置による購入・廃棄量削減
東芝テックシンガポール社、テックインドネシア社
2009年度から、東芝テックシンガポール社とテックインドネシア社で、溶剤再生装置を導入し、IPA回収・再生による投入量・排出量削減を行っています。この装置で、使用済みのIPAの残留物を分離することによって、元の状態の溶剤に戻します。結果、IPAの95%がリサイクル・再利用可能となりました。

* IPA(Isopropyl alcohol「イソプロピルアルコール」)
溶剤を使用しない粉体塗装の導入
東静電気(株)
クリーニング装置のパネル類の塗装品質向上と有機溶剤の低減を目的に、溶剤塗装の一部を粉体塗装に切り替えました。粉体塗装の導入に伴い、塗装ブースは溶剤・粉体兼用に、また乾燥炉も更新しました。これにより、有機溶剤の使用量を従来より7%削減できました。また、塗膜厚が増加して傷のつきにくい塗装が可能になりました。

粉体塗装ガン
2010年度 東芝テックグループ化学物質排出量
化学物質の排出(東芝テックグループ国内生産拠点)
※ 東芝テックグループ国内生産拠点 2010年度化学物質排出量(PDF版1.3MB)
東芝テックグループではオゾン層破壊物質は全廃済みです。
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