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.NETビジネスフレームワークの機能強化
CrossMission V2.0 "サービスパック 2"をリリース

2004年7月15日
東芝テック株式会社

東芝テック株式会社は、昨年6月に発売し好評を得ている、.NET上の開発・実行環境「CrossMission Ver2.0」を機能強化する"サービスパック 2"を、2004年7月リリースしました。

「CrossMissionV2.0 サービスパック2(SP2)」は、CrossMissionを.NETシステム開発に採用された皆様からお寄せいただいた要望を追加する無償提供のサービスパックです。SP2の追加により、プロセス間通信機能・プロセス制御機能を強化し、より柔軟で安定したシステム構築が可能となります。

(1) プロセス間通信機能の強化

CrossMissionが提供するセッション継続型の高機能プロセス間通信クラスCommunication-Connectionを使用した通信を自由に接続・切断し、プロセスを起動したまま接続先のサーバを切り替えることができます。
例えば認証サーバに接続した後、サービスを提供するサーバに接続することで、複数のサーバで共通する認証を独立した認証サーバで運用することが可能です。

(2) メッセージキューイング機能の強化

プロセスに集中したメッセージ要求を保存してビジーを防止するキューイング機能に、外部プロセスからキューを操作できるインターフェースを追加しました。
キューイングされているメッセージの一覧読出し、実行順序変更、メッセージ削除、キューからの読出し一時停止/再開、キューイングの一時停止/再開が可能です。

(3) メッセージコーディネータ/メッセージコーディネーションマネージャ

新しいサービス「メッセージコーディネータ」はCrossMissionが提供しているメッセージキューイング、排他制御、同時実行数制御などプロセス毎にサポートしていたスレッド管理機能をサーバやプロセスが異なるスレッド同士に拡張します。
サーバをまたがるような協調運転を行う分散アプリケーションの構築を容易にします。

(4) プロセスの基本優先度設定機能

OSがプロセスのスレッドを処理するときはスケジュール化され順次処理されます。
プロセスのコンフィグレーションファイルに基本優先度を設定することで、優先度を設定できます。
アプリケーションの応答速度とCPU負荷の関係をチューニングすることが可能です。

(5) Windowsターミナルサービスへの対応

Windowsのターミナルサービス機能に対応し、ターミナルサービスを使用したクライアントからのアプリケーションプロセスの起動が可能になりました。
ターミナルサービスで起動するプロセス同士やホストマシンで動作するプロセスを競合させないで、並行動作できます。

東芝テックは、流通小売業における「未来ショッピングの創出」を目指し、自社ソリューションとして「CrossMission」とその関連製品を全面的に採用しており、既に多くのお客様にご利用いただき、性能とその信頼性に高い評価をいただいています。
当社は、流通業向けのシステム開発におけるリーディングカンパニーですが、「CrossMission」とその関連製品は、特定分野向けのアプリケーション開発を意識したものではなく、すべての.NET対応のアプリケーション構築に汎用的に活用できる開発環境です。
東芝テックでは今後も、積上げたノウハウを活かすとともに、ご利用いただいているお客様の声を「CrossMission」とその関連製品に反映し、製品ラインナップを強化していく予定です。

なお、「CrossMissionサービスパック 2」は、CrossMissionホームページ(http://www.wxfw.net)から無償でダウンロードすることができます。

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